PVC用蛍光増白剤FP-127 CAS NO 40470-68-6
蛍光増白剤FP
[化学名]
蛍光増白剤FP
[構造]
[分子量]418.5
[物理的性質]
| 融点範囲 | 216-222℃ |
| 比重(20℃) | 1.23g/cm3 |
| λmax (紫外線範囲) | 350-355nm |
| 溶解度 (20℃) | %W/W |
| 水 | <0.01 |
| <0.1 | |
| ジメチルアセトアミド | 1.4 |
| クロロホルム | 0.4 |
| 酢酸エチル | <0.1 |
| n-ヘキサン | <0.01 |
| メタノール | <0.1 |
| 塩化メチレン | 0.1 |
[揮発性(加熱速度20℃/分)
| 温度(℃) | 重量損失(%) |
| 310 | 1.0 |
| 325 | 2.0 |
| 350 | 2.0 |
[C.I.NO.] 蛍光増白剤378
[CAS NO.] 40470-68-6
[用途]
FPは、アクリル、熱可塑性ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、スチレンホモポリマーおよびコポリマー、ポリオレフィン、その他の有機基材などのポリマー基材に非常に効果的です。主な用途は、合成繊維、プラスチック、プラスチックゴムです。その他の用途には、クリアニス、顔料ニス、塗料、印刷インキ、合成皮革などがあります。
[特徴]
FPは、耐熱性、優れた白色度、良好な耐光性、低揮発性を特徴としています。鮮やかな青緑色の色合いを持ち、さまざまな基材との適合性に優れています。この製品は、フィルムや繊維などの用途に特に適しています。
[外観]
流動性の良い明るい黄色の粉末。
[保管]
涼しく乾燥した場所に保管し、直射日光を避けてください。化学物質の取り扱いに関する通常の注意事項に従ってください。粉塵の発生と着火源を避けてください。
[パッケージ]
プラスチックバッグを裏打ちした紙ドラム、正味重量25KG。
[取り扱いと安全性]
FPは、工業用化学物質に関する通常の規則に従って取り扱うことができます。粉塵の発生と着火源を避けてください。
用量:
白色化の要求に応じて用量を選択してください。以下の推奨用量:
(1) PVC: 白色化:0.01-0.05% (10-50g/100kg)
透明性:0.0001-0.001% (0.1-1g/100kg)
(2) ポリベンゼン: 白色化: 0.001% (1g/100kg)
透明性:0.0001-0.001% (0.1-1g/100kg)
(3) ABS: 0.01-0.05% (10-50g/100kg)
